年の瀬に 久しぶりの更新です。
今年の夏は、たくさん応援のおかげで19年ぶりに4強に進出できました。
ありがとうございました。
さて、その後の新チームは勢いそのままにと言いたいところでしたが、秋季大会は早々に敗退し、力不足を痛感しました。
敗戦後はミーティングを繰り返し、チームの立て直しのために様々な取り組みを行いました。
1つは立命館大学硬式野球部のご厚誼で合同練習を実施しました。
その前には秋季リーグ戦(立同戦でノーヒットノーランを達成した試合)を観戦していましたので、コーチや大学生から指導を受けて、良い刺激を受けていました。
2つ目が立命館大学アメリカンフットボール部パンサーズとのトレーニングセッション。
スポーツ健康科学部の学部長である長積教授が弊部のOBということもあり、パンサーズヘッドコーチの藤田様にご快諾いただくことができました。
後々お聞きするとやはり、「野球部」であること「合同トレーニング」という今までご経験のない合同練習となりました。
選手たちはまずは施設の大きさ、器具の多さに驚いていました。
1時間ほど鳥居ストレングスコーチのレクチャーを受け、その後、大学生のトレーニングを間近で見学させてもらいます。
弊部も毎朝、始業前にウエイトトレーニングを1年かけて実施していますが、自分たちだけのトレーニングなのでどういった「意識」を持つべきか、どのような「目標」を掲げるべきかなどイメージに乏しいところがありました。
私自身はBKC出身ですので、トレーニングを学べる環境、学友がアメフト部ラグビー部であること、アメリカでのトレーニング経験などイメージは豊富ですが、なかなか選手に伝わらないもどかしさを「百聞は一見に如かず」作戦で一気に解決しようと企画したわけです。
効果のほどは予想以上に大きく、まずはパンサーズの選手の身体の大きさに驚き、トレーニングのペアの声掛け、補助の重要性に気づき、最大はその雰囲気の良さを空気で味わえたことだと思います。
私自身も予想以上の雰囲気の良さを実感し、高校生が目を丸くしている表情を見て手ごたえを感じました。
関係者の皆さまには感謝申し上げます。
(弊部OB、本校OBのアメフト部員、ラグビー部員にも会いました。引き続きがんばれ!)
あとは、この経験を日々のトレーニングに活かしてほしいところです。
部の方は2週間の年末休みに入りました。
今回は自主トレ計画表を提出させています。
年始はどれくらいの仕上がりで出てくるか楽しみです。
皆さま良いお年をお迎えください。