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2016年10月22日土曜日

秋の立同戦と卒業生達

関西の学生野球では立命館対同志社の試合が最も注目されるカードで伝統の一戦です。

毎年のように後輩の応援と挨拶を兼ねて見に行っておりますが。

今年は大学の方から選手分のチケットを送って頂くという計らいもあって全員を連れて観戦に行けました。

残念ながら1回戦は負けてしまいましたが選手はそれぞれの形で影響を受けて勉強できていたようです。


さて。

球場のスタンドのほうはたくさんの一般のお客様や大学生が観戦に来ていました。

その中で観戦していますと本校のOB大学生が何人も挨拶に来てくれました。

久しぶりに顔を見たOBもいたので大変うれしかったです。

大学の硬式野球部の選手に限らず、こんな監督でも見かけたらニコニコして挨拶に来てくれます。

大学の硬式野球部では選手が14名、学生コーチ1名、連盟役員1名。

大学体育会の準硬式や軟式でも合わせたら10名以上。

社会人クラブチームも6チームで10名以上。

海外で野球しているのが2人。

野球に携わっているOBはかなり多いと思います。

みんな野球好きなんですね。

2016年10月13日木曜日

海外で活躍する卒業生

久しぶりの投稿になりました。

今回は本校の卒業生を紹介しようと思います。

先日、APU(立命館アジア太平洋大学)に通う2回生の中村惇くんからメールがありました。

メールの内容は「スリランカで野球文化を発展させるのに投資して欲しい」とのことでした。

彼はAPUの野球部に所属し、そのチームメイトとともにスリランカに野球道具を寄付して各地で野球の普及活動をする事業のリーダーをしています。

その事業に必要な資金が125万円だそうでそれをクラウドファンディングというインターネットで投資を募る方法を利用して支援者を探しています。

早速、私も投資をしました。

もちろん投資ですのでその分の返礼はあります。

彼らの活動と出資方法やその返礼などについてはこちらをご覧ください。

https://readyfor.jp/projects/srilankabaseballapu

彼の熱意と事業の内容をご理解頂いて是非、出資して頂ければと思います。


さて、我が野球部には中村くんに限らず海外で活躍する卒業生は他にもいます。

それは私が海外での野球経験を選手に話すことがあるからか、本校が国際教育に重点を置いているからなのか。

(おそらく、後者でしょうが。)

中村くんが通うAPUは最近では立命館大学よりも企業に注目されているとされる大学です。

本校からは学内推薦制度を利用して希望すれば進学することが出来ます。

野球部の卒業生も毎年数名は進学しています。

私も昨年見学に行きましたが、半数以上が海外からの生徒で大学の講義が英語で行われています。

日本にいながら海外の大学のようでした。

APU以外にも海外の大学に野球で挑戦する生徒もいます。

3回生の赤沼淳平くんはプロを目指してアメリカの大学に入学して活躍しています。

今年卒業した中川知哉くんもアメリカの大学に入学して野球を続けています。

他にもたくさん留学などで海外で野球をしたり野球に携わる卒業生がいます。

これからもどんどん海外で活躍できるような選手、人材を育てて輩出していいたいと思います。

また、野球部も国際教育とリンクした活動もしていくつもりです。

海外志向の国際的な高校野球。こんな野球部があってもいいのではないでしょうか。

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