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2017年12月25日月曜日

ダンス部発表会&ウインターリーグ開幕

12月24日のクリスマスイブ。

本校のダンス部主催のクリスマスダンス発表会に部員全員で参加しました。

ダンス部は大会になると野球部の応援に駆けつけてくれています。

恩返しも含めてダンス発表会を見に行くこととしました。

私も含めてですが、選手はダンス発表会に初めて参加する者も多く、朝から少しテンションが高めのように見えました。

朝の練習を終えると指示もしていないのに、サッと制服に着替える選手を見てしっかりしてるなと感じました。


発表会後は例年通りウィンターリーグという恒例のリーグ戦式の紅白戦です。

今年は52名を4チームにドラフトによって振り分けました。

実践力や反省力を身につけることが目的です。

寒い日が続きますが連日熱い試合が繰り広げられています。

寒い間にコツコツ根を張って、春には大きく成長した姿が見られることを期待します。


2017年11月18日土曜日

西地区大会

秋も深まって来ましたが、シーズンオフまであと2週間となりました。

高校野球は12月から2月までは練習試合の禁止期間があります。

ですので、11月はシーズンラストのオープン戦をする時期です。

中には地方、地区でリーグ戦やトーナメント戦を組んでやることがあります。

我々は2つの地区大会に参加しています。

その1つが西地区大会です。

先日、雨で流れていた西地区大会がようやく開催されました。

相手はこの秋の大会で大敗した高校。

2ヶ月かけてやってきたことを出し切ることをテーマに戦いました。

結果は大勝。

続く決勝は昨シーズンに甲子園出場したチーム。

この試合と接戦を制して勝ちました。

2年生だけで臨んだ試合でしたが、彼らの団結力や粘り、勝ちに対する意欲などが2ヶ月の間で着実に成長しめいることを感じる試合でした。

本当に彼ららしい試合運びで保護者の方も感動されていました。

これに満足せずに、まだまだ高みを目指して邁進して欲しいところです。

追伸  この試合の最後にアナウンス学校の生徒さんによるヒーローインタビューの練習がありました。
ちょっとプロ野球選手気分で答える彼らがとてもかわいく見えました。

2017年10月30日月曜日

お陰様で野球ができています。

しばらく振りの投稿です。

投稿が無くなったのはお恥ずかしい話、少し自信を失っていました。

今日は硬式野球部の後援会の総会に出席しました。

 後援会と言ってもそんな大層な組織ではなく、私が監督をしてから5年の間のOBの保護者を中心に組織されたアットホームな組織です。

野球を縁に繋がった人のつながりを大切にして欲しいという思いから現在の会長を発起人として2年前に発足しました。

毎年出席して現役の時とはまた違う距離感で保護者の方とお話できています。

実はその時にブログの更新がなされていないことを指摘され、保護者から見ても大事なツールであることを教えていただき、また投稿を続けて頑張ろうとなったわけです。

このような機会を頂けると人と人の繋がりは本当に大切だと思います。

昨日も清和会という高校全体のOB会に参加しましたが同じことを思いました。

先日、あるガンを患った社長のブログを拝見しましたが、最後に助けてくれるのは金ではなく人の繋がりであると書かれていました。

人の繋がりに感謝して大切にしていきたいものです。


さて、大学生になった選手の悩んでいる様子を保護者を通じて聞いていますと、こんなことを思いました。

教育は難しい。
すぐに効果が現れないから。

よく聞く話です。

我々指導者が出来ることはその瞬間に輝かせることだけではありません。

悩んだり、苦しんだり、泣いたり、失敗したり、をさせることの手助けもしないといけないと思います。

人生を成功だけで生きていける人はいないのですから。

子供が悩んでいたり冴えない顔をしていたりすることも成長の段階であると言えます。

そういう状態を子供の成長の大切な段階であることを理解して見守る大人の我慢が必要なのだと思います。

人生のどこかで挫折を味わうわけですから。

失敗の多いスポーツである野球に携わって子供たちはその挫折と向き合って大きく成長してくれるでしょう。

頑張れ!悩んでいる高校球児や大学生たち。

2017年8月3日木曜日

只今、和歌山キャンプ中


和歌山キャンプ3日目です。

藤井トレーニングコーチも帯同して、アップ、トレーニング、守備、連携プレー、走塁、打撃など強化しています。

今年で7年目の上富田球場ですが、本当に充実した球場です。

ここでしができない練習を4日間やるわけですが、到底やり切ることはできません。

つくづく環境がとても大事なのだと感じてしまいます。

球場のイメージを焼き付けて今後の練習にも活かして欲しいものです。


暑い日が続きますが、皆様お身体をご自愛下さい。

2017年7月8日土曜日

選手権大会開幕

7月8日、待ちに待った開会式です。

今年も立派に行進してくれました。

背番号を付ける選手もつけない選手も一人一人がチームのために頭と身体を使って全員野球。

熱い夏になることを期待しています。

初戦は15日10時からあやべ球場にて福知山成美高校です。

時間がありますので、全員で最高の準備をして向かいます。

応援よろしくお願いします。

2017年6月10日土曜日

立命館附属壮行試合

先日、皇子山球場にて立命館宇治高校と壮行試合をしました。

今回の試合のベンチ入りメンバーは3年生のみで、もちろん出場選手も3年生だけです。

1、2年生は試合のサポートとスタンドで応援です。

ナイター照明の点灯、電光掲示板、関西学生野球連盟にアナウンスもお願いして公式戦さながらの雰囲気で行なうことができました。

両校とも普段、出場機会の少ない3年生が出場するということもあり大変盛り上がりました。

内容はこれぞ3年生というレベルの高さで広い球場でしたが、ホームランも飛び出しました。

応援は両校とも下級生が工夫を凝らして熱のこもった応援でスタンドも白熱していました。

ゲームの後半は打ち合わせしたわけでもないのに両校の応援団がバックネット裏に集まって即興で合同応援。

さすが立命館学園。

ゲームが終わる頃にはお互いの健闘を称えて、夏の健闘を互いに誓いました。

夏の選手権も全員野球で突き進んで欲しいものです。

2017年6月3日土曜日

春季大会の結果と夏に向けて

おかげさまをもちまして、春季大会はベスト4まで勝ち上がることができました。

大会中もいろんなことがあり、選手・チームともに成長することができました。

夏の選手権大会に向けて期待も高まっていると思います。

選手は意外と冷静で、今回の春季大会でわかった課題に取り組んでおります。

これも、三年生が大人に成長した証しだと思います。

これからメンバーが絞られ、三年生は最後の勝負をかける大事な時期です。

毎年思いますがこの時期が3年間で最も苦しい時期です。

この時期を逃げずに悩んで向き合ってこそ、今まで高校野球を続けてきた値打ちだと思っています。

そんな三年生を下級生がどう見るかが、強いチームを継続して作れるカギなのではないでしょうか。

後援会のご支援で、来週の平日に球場にてナイターゲームをすることができます。

この試合はそんな三年生が培ってきた底力と団結力を下級生に見せつける試合になることを期待しています。

どんな試合になるか今から楽しみです。

選手権予選まであと1ヶ月。

2017年5月16日火曜日

勉強会

定期考査ごとに野球部で勉強会をします。

今週末に春季大会の準決勝がありますが、来週からテストなので昨日と今日は練習は休みで全員勉強です。

3学年で約78名いますので学年ごとに3部屋に分かれて行います。

二、三年生は勉強のやり方も慣れていますので黙々と。

1年生のは初めての定期考査なので一生懸命勉強しています。

高校のレベルの高さに戸惑っている選手も多いようです。

そんな困った1年生は優秀な三年生マネージャーが勉強の基礎から教え直します。

それ以外も勉強の姿勢や平常点のコツなど先輩たちは後輩に教えます。

また、同級生同士も課題や予想問題などの情報を共有して野球部全体で定期考査に取り組んでいます。

昨年は野球部員の成績が優秀で先生方にも高く評価頂きました。

今年も勉強でも学校全体を引っ張るくらいになって欲しいものです。

また、今日は卒業生の中で良く勉強ができた2人が練習に来てくれました。

1人は今年からアメリカの大学に入学、もう1人はアメリカの大学に入学して野球を1年終えて帰ってきました。

勉強もしっかりやっていれば、高校野球後に様々な進路をとることができます。

その先で野球が続けてできれば最高ですね。


野球も出来て勉強も出来る人間が1番カッコいい人間だと信じて。

文武両道が基本の立命館です。

2017年5月1日月曜日

長〜い野球人生

一次戦を無事に通過し、5月4日の試合を待ち侘びております。

今年は冬場に紅白戦をしていたこともあり、思っていた通りに仕上がりは早くて特に打撃が良くなりました。

ケガ人が何人か出てしまいましたが、それを感じさせないくらいたくましく全員野球で戦っています。

今日はお世話になっている整形外科に日頃お世話になっていることと、4月の1年生メディカルチェックのお礼に来ました。

高校野球で完全燃焼するのではなく、さらに上のレベルで挑戦できる選手の育成という観点から入学時に実施しています。

今年で2年目ということもあり、昨年のデータからケガ人の傾向などもわかり、練習メニューにフィードバックしています。

また、今年はそれぞれに個人票を作ってもらい自分の身体の特徴を把握しやすくしてもらいました。

今年は立命館大学硬式野球部でも3人メンバーに入れてもらい、1人はスタメン4番を任せてもらうまでになりました。

硬式野球部だけではなく、卒業生がそれぞれの場所で活躍してくれています。

3年の付き合いに終わらず、選手の長い野球人生も応援できれば幸せです。


2017年4月8日土曜日

保護者総会と中村くんの活動報告会

スリランカで野球の普及活動をしたOB中村くんによる活動報告会を本日予定しておりましたが、

大分からのフェリーが明石海峡付近で濃霧のため立ち往生。

結局、21時現在も中村くんは海の上です。

申し訳ありませんが日を改めて企画致します。

さて、保護者総会に合わせて報告会を企画したわけですが、総会は予定通り行われました。

新入生28名を迎えて部員は総勢78名の大所帯になりました。

改めて指導方針をお話しする機会を頂きました。

選手共々、新学期を迎えて気持ちを新たに選手権大会に向けて邁進していきます。

まずは来週末にある春季大会で現在の実力で挑戦します。

春のオープン戦は雨で流れることなく全て実施できました。

府外の強豪チーム相手にたくさんの勉強ができました。

特に冬から春にかけての3年生の人間的な成長が著しく感じます。

今年は期待できそうな予感です。

初戦は15日10時から立命館高校のグランドで朱雀高校戦です。

応援よろしくお願いします。

保護者会のご支援でホームランテープを貼り、球場感が増しました。

貼った翌日には1日に4本のホームランが出ました。

やはり目で見える目標は大事なのだと感じました。

2017年2月11日土曜日

保護者会主催の決起集会

今日は昨年から保護者会に準備して頂いていたバーベキュー大会兼決起集会です。

春季大会の対戦相手も決まったこの時期に選手、保護者が集まった食事会でした。

当初は河川敷でのバーベキューの予定でしたが、あいにくの天気で屋内でやることになりました。

寒風の中でのバーベキューも思い出になっていいかなとも期待していましたが、やはり屋内の方が温かくて良かったです。

メニューは保護者お手製の豚汁とローストチキンにステーキ。

自家製デミグラスソースがバツグンで美味しくいただけました。

選手は用意して頂いた食事を全て完食。

いつもの明るいノリで平らげる姿や選手同志で盛り上がって話しながら食べる姿を一緒の空間で保護者に見て頂けたことが良かったと思います。

高校生男子は、どの子もこの時期になると親との距離をとってあまり話しません。

こういう機会で保護者にも成長している姿を見て頂けたら思って提案をしました。

選手も保護者に作って頂いた食事を感謝して食べる。

親子で甲子園を目指して夢を共有する。

子供にとって大事な時期に関わらせて貰っているということを改めて感じました。

今日の会は選手保護者合わせて120人。

4月になるとその数はさらに増えます。

みんなの思いを1つにして全員野球、オール立命館で春、夏へと向かって行きます。

今日は準備から片付けまで保護者の皆さまに感謝感謝です。



2017年1月31日火曜日

講習会第3弾〜ランニング編〜

先々週のことですが、本校陸上部顧問の山本先生にランニング指導をしてもらいました。

先生は協会の普及担当もされていて、選抜選手の指導もされる方です。

ちなみに本校陸上部には全国4位の選手がいます。

前々からお願いしていて、この度ランニング講習を受けれることになりました。

本校は野球場のすぐ横に、全天候型の陸上競技場があり、ランニングするには環境が整っています。

2時間半程の講習でしたが、専門家から聞く話は目からウロコ。

パワーロスは関節が原因なので、関節を固めるという野球では考えられないような発想に驚きました。

また、股関節の構造を改めて考えさせられ、どの位置で動かせば可動域が出るのかなど、野球の動きに直接関わるようなこともありました。

指導を受けた選手たちは心なしかカッコよく陸上選手のような走りをしていました。

走力も攻撃力のひとつ。

同じランニングメニューをするなら足が速くなるようなトレーニングをした方が効率的です。

山本先生の名言「全力疾走=マキシマムスピードではないのです」
バッティングやピッチングも同じですね。


指導後も選手たちは自分たちで見合ったり動画をとってみたりランニングの研究を始め出しました。



2017年1月16日月曜日

グローブ講習会

新年初の投稿です。

本年もよろしくお願い致します。

さて、今日はウィルソンの田坪氏を招いてグローブ講習会を開きました。

ずいぶん前から企画していたのですがようやく来ていただくことが叶いました。

内容はグローブの基本的な考え方と各ポジションのグローブの作り方、日米のグローブの違い、グローブの手入れの仕方など。

専門家から聞く内容は選手にとってはどれも新鮮で食い入るように聞いていました。

今まではデザインなどで何となく選んで、自分流に手入れをしていたのですが、何が正しいのかハッキリと分かったでしょう。

良い選手のグローブは良いと言われるように、プレーとつながる重要な道具であるグローブ。

ピッチャーにとってみても投球フォームに関わる大事な道具。

田坪氏の名言「君らが毎日体重を計るようにグローブも体重を計って下さい」

道具への愛着が一球への執念につながると思います。


それにしても最近のグローブはとんでもなく進化しています。

ええグローブをはめると、私も内野手が出来そうな気がしました。笑