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2020年10月31日土曜日

引退報告(卒業生)


 今日は空いた時間を利用して、社会人クラブチームの試合を見に来ています。


4回生にとって今日が引退試合になる選手がいます。

なかなか試合を見に行ってやることができませんでしたが、各チームで社会人に混じって立派に活躍しています。

本校の卒業生がそれぞれのチームでお世話になっています。

城陽ファイヤーバーズ様、宇治ベースボールクラブ様、三菱京都ダイヤフェニックス様、関西硬式野球クラブ様、泉州硬式野球団様、等々。

ありがとうございます。

また、昨日は大学の硬式野球部を引退した選手が挨拶に来てくれました。

中でも大杉選手は秋季リーグ戦において、一塁手のベストナインを獲得する快挙を成し遂げました。

メンバーに入れなかった選手もいますが、それぞれが立派に活躍してくれて、後輩たちが野球をできる環境を作ってくれています。

4回生がこうやってそれぞれのチームで野球ができるのもさらに上の先輩達が活躍してくれたお陰です。

卒業生の今後の活躍も期待しています。

※試合会場では卒業生の保護者の方々にもお会いできて懐かしい思いをさせて頂きました。ありがとうございます。

2020年3月1日日曜日

卒業式

新型コロナウイルスが流行する中、式次第を変更した上で高校の卒業式が行われました。

野球部三年生の27名は無事に卒業することができました。

式の中では、クラス代表として登壇し卒業証書を授与された者、皆勤賞を授与された者は3名もいました。

また、答辞は野球部から3名。生徒会で活躍した中井、チームを陰で支えた布川、体育祭で活躍した池田。

立派な姿を見せてくれた3年生を見て、誇らしく思い、とても幸せな気持ちになりました。

世界中で猛威をふるうコロナウイルスですが、こういう危機にこそ人の力とその社会に対する思いを感じます。

自分のことだけに捉われず、常に他者や社会のことに思いを馳せ、人としてどうありたいかを自問しながらこれからの人生を歩んで欲しいと思います。

27名のこれからの活躍に期待します。

保護者の皆さまもありがとうございました。

みんなほんまエエ顔しとる。

2020年1月27日月曜日

卒業生の活躍

1月24日(金)の京都新聞の朝刊をいつもの通り眺めておりますと、よくよく見た顔の写真が大きく掲載されておりました。

彼は2016年度に卒業した本校野球部OBの鶴颯人くんです。

彼は3年間野球に限らず何事に対しても真面目に取り組みました。

そして、ただのバカ真面目ではなく、いつも思慮に耽る姿も良く目にしました。

中学生のころに、彼の所属したチームにお邪魔させてもらった時のことですが、私が来ることを事前に聞いた彼は、私に対して質問したい内容をメモに書いて質問しに来るような中学生でした。

高校を卒業後は立命館大学に進学しましたが、同級生から「鶴が危ない地域に行ってるみたいです」と聞きました。

そんな彼と再会したのは昨年に大学の秋季リーグを見に行ったときで、球場であいさつに来てくれました。

大学では「立命館大学新聞社」に入り活動していて、将来も記者になりたいとの夢も聞きました。

そんな彼が1紙面を独占して掲載されたのですから、本当に嬉しく誇らしく思いました。

ミャンマーで危険地帯に行く手段がなく何時間もかけて自転車で向かうところなんかは、高校生の時の彼から想像がつきます。

自分本位に陥らず、常に社会に目を向け、利他の精神を持って貢献できる人間になる。

そんな指導方針を体現してくれている卒業生です。


2020年1月18日土曜日

少年野球教室

1月13日に念願の少年野球教室を開きました。

乙訓少年野球連盟に所属する11チームの5年生対象に72名の参加で行いました。

野球を通じて地域貢献、高校生が野球を教えることで学べることも多いのではないかと思い企画しました。

テーマは「野球の楽しさを伝える~全員エース・全員4番~」

高校生に企画運営を任せ、事前に何度も打ち合わせをして当日を迎えました。

グランドだけではなく、正門からの出迎え、駐車場整理、スリッパ渡し、受付、開会式司会など徹底したおもてなし精神で「来て良かった」と思ってもらえるようにがんばりました。

内容は混成チームを6グループ組み、高校生と一緒にお弁当タイム→ウォーミングアップ→キャッチボール指導・投球スピード計測→守備練習→ロングティーでホームラン競争

即席の名前シールを小学生も高校生も胸につけ、名前を呼びあってワイワイやりました。

小学生は初めこそ緊張していましたが、高校生の誘導ですぐに打ち解け、楽しい時間を過ごしているようでした。

高校生は「うまいね」「ナイスプレー」などできるだけ褒めることに注力し、うまくいったら「拍手」「ハイタッチ」で迎えることで小学生に野球の楽しさを伝えるようにしました。

また、校舎内では野球教室と並行して、「指導者向けのスポーツ障害予防講座」と管理栄養士の奥井智美さんをお招きして「保護者向けの食育講座」を実施しました。

特に、保護者の食育に対する関心は高く80名近い参加になりました。

野球教室の最後はいわゆるタイベン形式のバッティングゲームをして、小学生も高校生も大いに盛り上がりました。

高校生自身も原点に返るような感覚で純粋に野球を楽しみ、普段とは違う表情を見ることができました。

高校生の選手から「来年もやりたい」という声もあり、また、少年野球の方からも「ぜひ続けてほしい」という声も頂いたので、恒例行事になって行けばよいと思います。

数日後、ある少年野球チームから小学生のお礼状が届きました。

企画は大変でしたが、本当にやってよかったと思います。

お礼状の中に「高校生の皆さんも甲子園出場してください」など応援メッセージもたくさんありました。

お互い応援しあえるような間になれば素晴らしいことだと思います。

ジュニア期の野球離れが大変深刻な問題となっていますが、こういうことを広めて野球を続ける選手が増えてくれたらと思います。




2020年1月10日金曜日

寄付

本日、平成4年卒以下の先輩方のご寄付を平成20年卒の福原さんに届けてもらいました。

ボールを5ダース頂きました。

大切に使わせていただきます。

先輩方には公私ともに大変お世話になっております。

ありがとうございました。

ブログが滞っておりましたが、これを機にまた頑張って書き出すようにします。