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2016年12月27日火曜日

柊野練習

立命館大学硬式野球部の専用球場は北区の柊野にあります。

私も4年間過ごした思い出深いグランドです。

今年の冬休みはこの柊野グランドで練習することにしました。

球場に加えて大きな雨天練習場と人工芝のサブグランド、そして地獄の坂道。

大学野球部のご好意で使わせて頂いていますが、本当に申し分ない環境です。

選手も本格的な施設でのびのびと野球ができています。

また、大学で練習していると大学のコーチやOBの方々、またOB大学生などいろいろな方が訪問して頂けます。

いろんな刺激を受けて充実したオフシーズンを過ごせています。

関係者の皆様、ありがとうございます。

また、うちの高校から立命館大学硬式野球部を目指して活躍できる選手が出てこれるように頑張っていきます。

2016年12月14日水曜日

4回生卒業祝いと就職報告

先日、野球部OBの大学4回生が今年度卒業するにあたってお祝いの会を開きました。

本校野球部のOBはほぼ全員立命館大学かアジア太平洋大学に進学します。

ですので京都近辺にいますのでたまに高校に顔を見せに来ますがみんなが集まることはこういう機会でしかありません。

久しぶりに会って話をするとやはり成長が伺えて嬉しかったです。

同級生同士でじゃれあっている姿を見ると高校時代のことを思い出します。そしてこれからもこの仲間を大切にして欲しいと思いました。

就職先は大手からベンチャーまで。

また大学院進学も。

誇りに思います。

全てではありませんが以下をご覧下さい。

各社、各大学院の方々どうぞよろしくお願い致します。

2013卒就職進学先
大阪ガス
 SGホールディングス
京都市職員
大東市職員
三井住友銀行
北陸先端技術大学院 
伊丹市職員
ローム
エスケイ通信
立命館大学大学院 
パナソニックエイジーフリー
コーア製薬
 JTB
京都中央信用金庫
京都銀行 
京都市消防局
リンクアンドモチベーション
旭化成ホームズ
読売新聞


2016年12月11日日曜日

テスト明け

今週土曜日でテストが終わり、また野球に集中できる時期が来ました。

テスト明け初日は藤井トレーナーから「身体作り」と「身体使い」についての指導。

アップとトレーニングで作った身体をどうやって使って野球につなげるか。

頭と身体をフル回転させて自分の悪い癖を直していきます。

さぁ日曜日から「立命館ウィンターリーグ」の開幕です。

ひと冬でどれだけの試合数がこなせるか楽しみです。

2016年11月25日金曜日

オープン戦最終戦

明日で今シーズン最後の試合になります。

他校に比べてオープン戦の数がどうしても少なくなるのでB戦も含めて日曜日は目一杯試合を埋めてやりました。

それでも実戦経験が足りない。

どうにかこの物足りなさを埋めるために。

3年前に取り入れた3チーム紅白戦をやろうと思います。

今年は人数も多いので4チーム制にするかもしれませんが。

ですので、オフシーズンも休みの日は試合をしております。

いつでも観戦に来てください。

防寒対策万全で。

2016年10月22日土曜日

秋の立同戦と卒業生達

関西の学生野球では立命館対同志社の試合が最も注目されるカードで伝統の一戦です。

毎年のように後輩の応援と挨拶を兼ねて見に行っておりますが。

今年は大学の方から選手分のチケットを送って頂くという計らいもあって全員を連れて観戦に行けました。

残念ながら1回戦は負けてしまいましたが選手はそれぞれの形で影響を受けて勉強できていたようです。


さて。

球場のスタンドのほうはたくさんの一般のお客様や大学生が観戦に来ていました。

その中で観戦していますと本校のOB大学生が何人も挨拶に来てくれました。

久しぶりに顔を見たOBもいたので大変うれしかったです。

大学の硬式野球部の選手に限らず、こんな監督でも見かけたらニコニコして挨拶に来てくれます。

大学の硬式野球部では選手が14名、学生コーチ1名、連盟役員1名。

大学体育会の準硬式や軟式でも合わせたら10名以上。

社会人クラブチームも6チームで10名以上。

海外で野球しているのが2人。

野球に携わっているOBはかなり多いと思います。

みんな野球好きなんですね。

2016年10月13日木曜日

海外で活躍する卒業生

久しぶりの投稿になりました。

今回は本校の卒業生を紹介しようと思います。

先日、APU(立命館アジア太平洋大学)に通う2回生の中村惇くんからメールがありました。

メールの内容は「スリランカで野球文化を発展させるのに投資して欲しい」とのことでした。

彼はAPUの野球部に所属し、そのチームメイトとともにスリランカに野球道具を寄付して各地で野球の普及活動をする事業のリーダーをしています。

その事業に必要な資金が125万円だそうでそれをクラウドファンディングというインターネットで投資を募る方法を利用して支援者を探しています。

早速、私も投資をしました。

もちろん投資ですのでその分の返礼はあります。

彼らの活動と出資方法やその返礼などについてはこちらをご覧ください。

https://readyfor.jp/projects/srilankabaseballapu

彼の熱意と事業の内容をご理解頂いて是非、出資して頂ければと思います。


さて、我が野球部には中村くんに限らず海外で活躍する卒業生は他にもいます。

それは私が海外での野球経験を選手に話すことがあるからか、本校が国際教育に重点を置いているからなのか。

(おそらく、後者でしょうが。)

中村くんが通うAPUは最近では立命館大学よりも企業に注目されているとされる大学です。

本校からは学内推薦制度を利用して希望すれば進学することが出来ます。

野球部の卒業生も毎年数名は進学しています。

私も昨年見学に行きましたが、半数以上が海外からの生徒で大学の講義が英語で行われています。

日本にいながら海外の大学のようでした。

APU以外にも海外の大学に野球で挑戦する生徒もいます。

3回生の赤沼淳平くんはプロを目指してアメリカの大学に入学して活躍しています。

今年卒業した中川知哉くんもアメリカの大学に入学して野球を続けています。

他にもたくさん留学などで海外で野球をしたり野球に携わる卒業生がいます。

これからもどんどん海外で活躍できるような選手、人材を育てて輩出していいたいと思います。

また、野球部も国際教育とリンクした活動もしていくつもりです。

海外志向の国際的な高校野球。こんな野球部があってもいいのではないでしょうか。

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2016年7月3日日曜日

最後のオープン戦、そして開幕〔組み合わせ表〕

今日は最後のオープン戦でした。

この土日で4勝。

「これがうちのチームの勝ちパターン」というのを意識して4試合勝てました。

ようやく監督が考えていることと選手の考えていることが一致してきました。

とてもしっくりきた4試合でした。


さて、来週9日土曜日に京都府予選が開幕しますが我がチームの初戦も開幕日の第二試合に決まりました。

今年は暑い夏になるようですが、どこよりも熱い戦いにしますので応援よろしくお願いします。


2016年6月11日土曜日

野球の教科書

チームそれぞれの野球の教科書を作ったほうがええよ。


そんなアドバイスを他校の指導者に頂いたことがあります。


今日の練習試合で当たり前のプレーが出来なかったところをコーチが確認をしてくれました。


すると練習で確認をしていたつもりの守備のフォーメーションが選手は全く違う解釈をしていたことが判明しました。

選手に冷静に考えさせると当たり前のことなので簡単に理解してくれました。



当たり前過ぎて確認不足。

素直過ぎて少しのズレも疑わず信じ込んでしまう。



我々指導者も教えたつもりで今年のチームには教えれていないこともあります。

また伝えたつもりが先輩から歪んだ形で伝わることもあります。

だからマニュアルのようなものを作ってもええかなと思い、教科書の話を思い出しました。


大学時代に恥ずかしながら卒論を書かずに卒業したので1つくらい人様に見せれる書物を残すべきかなと。

もし書き上げたとしても部外秘で。笑

2016年5月25日水曜日

立命館大学とメディカルチェック

先日、立命館大学がリーグ戦三連覇を果たしました。

勝てば優勝という同志社戦を観戦しに行って参りました。

毎年1度は大学の観戦をして監督にご挨拶申し上げるのですが、今回はもう1つ目的がありました。

この春のリーグ戦は本校卒業生が2名もメンバー入りしているのでそれを応援しに行きました。


卒業生がメンバー入りするのも数年振り。

1人は4回生サードの石原ともう1人は2回生ピッチャーの小橋。

どちらも本校では中軸の選手でした。

毎年数名は大学野球部の門を叩くのですがそのレベルの高さになかなかメンバー入りすることはかないません。

ただ今回の2人はメンバーに入っただけではなくスタメンではないものの、何度も出場機会をもらっています。


見に行った試合でも出場の機会をもらえましたので、夢中になって写真を撮ってしまいました。笑

大学のリーグ戦は選手名のコールの後に高校名がコールされます。

大変うれしい瞬間でした。

どんどん活躍する選手が出てきて欲しいと思います。

また、在部中の選手もますます活躍して欲しいと思います。



さて、今日はいつも選手がお世話になっている整形外科へお礼を申し上げに参りました。

この4月には院長先生のご

厚意で一年生全員のメディカルチェックも実施することができました。


大きな怪我なく3年間成長して卒業後も大学、社会人と活躍して欲しい思います。


現役高校生部員たちが将来活躍出来るように様々な方面からご支援頂いている皆様ありがとうございます。


2016年5月5日木曜日

ゴールデンウィークと高校3年生

明日まで休みです。

連休中は京都のチームと3連戦でした。

休みなのでたくさんの保護者の方が観戦に来られました。

昨日、今日も強風で砂埃が舞い上がる中で観戦者もプレーヤーも大変だったと思います。

どこのチームでも3年生は最後の大会に向けてそれぞれ勝負の時期に突入です。

そのワンチャンスを掴んでメンバー入りへ。

けど大事なのはヒットを打つことや速い球を投げる事だけではありません。

チームが勝つために自分がどうすればいいかわかっていることが大事です。

ようは姿勢の問題。

自分が背番号を貰えたとか、ヒットを打てたとかではなく、みんなで作り上げてきたチームに今の自分はどうやって貢献できるか考えて欲しいと思います。

自分だけが良かったらそれでええんか?

野球は人のためにプレーできないと良い結果が出ないスポーツです。

そういうことがわかっている選手が結果的にチームに必要な存在であり、期待できる選手なのだと思います。

高校生にとって大変なストレスだとは思いますが最後まで3年生には頑張って欲しいものです。

2016年5月2日月曜日

新チーム練習

グランド周りのツツジが綺麗に咲いています。

今年は春から一年生を26人迎えてスタートしています。

総勢70人を超える大所帯ですので、2部に分けています。

練習の隙間をぬって1、2年生中心の新チーム練習をしています。

実戦練習をしても形になっているので期待できそうです。

と、同時に3年生も黙々と最後の大会に向けて実力を上げて来ています。

それぞれがそれぞれの立ち位置でチームの勝利に向けてがんばっています。



追伸、、、

私ごとですが、先日義理の母を亡くしました。

悲しさと悔しさが溢れてきますが、彼女のように大きな愛情で家族やチームの子どもたちを包み込めるような存在になりたいと思いました。

この夏は彼女の夢であった甲子園へ。

天国で見守っていて下さい。

2016年4月20日水曜日

道具

野球は道具がないと出来ないスポーツ。

他のスポーツでも当たり前だが特に必要な道具が多い。

個人で持つグローブやスパイク、チームで持つヘルメットやキャッチャー道具。

ポジションによってそれぞれ必要な道具も違う。

今年4月に各メーカーが野球用品の価格を上げる。

学生野球は道具は保護者に買ってもらってできる。

学校も保護者に学費を払ってもらってはじめて通える。

その授業を平気でサボったり、道具を簡単に人に貸したり上げてはならない。

家族の支えがあって初めて自分のやりたい野球をさせて貰える事を改めて考え直して欲しい。

うちの学校へ来る生徒は比較的裕福なお家柄の生徒が多い。

だからと言って道具を粗末に扱っていいわけではない。

簡単に買い替えてもらうこともあってはならない。

親がどんな思いで自分の子供に道具を買い与えているかぐらいは高校生なら感じなくてはならない。

周りへの気配り、家族への気配りが出来てようやく野球の結果で感謝を伝えることができる。

それを抜きにして結果を出したところで本質がない結果は値打ちがない。

改めてやらせてもらえている、生かされていることを再認識してさらに大人へ成長して欲しい。

道具一つで考えることはたくさんある。

2016年4月3日日曜日

春のオープン戦終了

今日が春季大会前、最後のオープン戦でした。

ケガもたくさんあって大変でしたがその分、新戦力が台頭してくれたり、みんなが団結して戦いに迎えたり収穫が多いオープン戦でした。

秋の敗退から半年。

屈辱を晴らすときがようやく訪れます。

春季大会1回戦
4月10日日曜日13時から
立命館高校長岡京グランド
相手ら京都成章です。

全員野球で頂点まで。

応援よろしくお願い致します。

2016年3月27日日曜日

龍谷大平安VS八戸光星

今日は朝からセンバツ甲子園を全員で見に行きました。

甲子園の雰囲気を肌で感じることが目的ではなく、平安と夏に対戦するときのヒントを探しに行くことを目的として行きました。

選手の考案でバックネット、一塁側、三塁側、外野席にそれぞれ分かれて観戦。

打者の傾向、配球の傾向、牽制、走塁、監督の動きなど完ぺきデータを集める事が出来ましたと言いたいところですが。

結論は今の状況では勝つことはできないということが分かりました。

ここからの4ヶ月でどうやってこの差を埋めるか。

今まで以上の高い意識と考え方が必要。

だけどこの差はうちの選手なら必ず埋められる。

明日からのオープン戦や練習が変わることに期待します。


2016年3月11日金曜日

オープン戦始まる

待ちに待ったオープン戦が明日から始まります。

12日  関商工
13日  彦根東  立命G  AM
19日  大阪学院  立命G PM
20日  比叡山
21日  近江
22日  日本航空石川  柊野G PM
25日  大体大浪商
27日  武田(広島)  開星(島根)
28日  広島国際学院

以後、4月初旬までオープン戦が続きますが当面の予定はこんなところです。

4月10日に春季大会初戦。

対京都成章 立命G  13時

長岡京での初の公式戦です。

オープン戦も含めてグランドにお越し頂き、選手への応援をお願い致します。

なお、本校グランドはお車でお越し頂けません。

近隣のパーキングに停めて頂くか、阪急西山天王山駅から徒歩でお越しください。
靴が並んでいると美しいと思える日本人の心。

もう少しきっちり並べて欲しい。

惜しい。

チームの和を大事にして。

2016年2月24日水曜日

バッティングゲージ

着工から1ヶ月半ほど。

待ちに待ったバッティングゲージが完成しました。

今までゲージもなく、よく打撃のチームなんて言えてたなと思います。

益々バッティングに磨きをかけて、今年は1アップした立命館が見せれると思います。

ゲージに関わってご支援頂いた皆さま本当にありがとうございます。

本校野球部OB会 様
教育後援会 様
保護者会 様
ヤマネ鉄工 様


さて、次はどんな施設にしようかまた考えていきます。

昨年末、一回りほど年齢が上の先輩方の忘年会に呼ばれました。

そこでもたくさん応援して頂いていることを感じました。

OBの皆さま、今後もご支援よろしくお願いします。

2016年2月23日火曜日

新入生説明会とオススメ本

先日、入部希望者対象の説明会を行いました。

野球部の活動方針や指導方針などを十分理解していただいた上で入部を決めてもらう機会にしています。

たくさんの新入生が集まって嬉しい限りです。

そこでは監督からいろんな説明をしますが毎年決まって言う話があります。

偉そうな言い方になるので大変恐縮なのですが、保護者に対して『過干渉』にならないで欲しいことを伝えます。

とにかく自立した選手に育成したいので家庭に協力をお願いしています。

そこで、最近読んだオススメの本を一冊紹介します。笑

『褒めると子供がダメになる』

衝撃的なタイトルですが読んでみると納得させられます。

簡単に言うと日本式の母子一体型の親子関係に、欧米式の褒めて育てる方式は過剰な甘さになるということ。

教員が読むと何だか痒いところに手が届くような感覚になる本です。

子供との距離感に悩んだら読んでみて下さい。

私も子育てについて再考しました。

日本の親子関係は、欧米のように言葉や行動で表現しなくても愛情が伝わるほど絆が深いようです。



2016年2月19日金曜日

岩澤正登選手

今日は福山からわざわざ岩澤選手があいさつに来てくれました。

彼は本校OBで国士舘大学からJFE西日本で活躍。

投手として都市対抗や全日本選手権に出場するなど輝かしい現役生活を送られました。

昨年に現役を引退し今は会社員として働いているようです。

引退して活躍を応援できないのは少し寂しいですが、新たな人生を力強く歩んで欲しいと思います。

また、母校の応援者として力を貸して頂けることを願っています。

今日はたくさんのウェアーとドリンクの差し入れありがとうございます。

2016年1月29日金曜日

雨アップ

気合いが入って来たのか?

雨の中、気合いの入ったアップをしてます。

こんな日に外でずぶ濡れになりながらアップしてトレーニングしてるのは少なくとも京都で俺らだけ。

そんなことの積み重ねが自信につながるのでしょうか。

見えない敵と戦っています。

2016年1月28日木曜日

高野連優秀選手とチームの現状

先日の高野連総会で本校の三年生、西山選手が高野連優秀選手に選ばれて表彰を受けました。

これをバネに大学でもさらに精進して欲しいと思います。


総会の後は、同志社大学卒業の宮本慎也さんの講演会でした。

現役高校生も講演を聞きましたが、やはり大事なのは意識や意志がいかに高いかということ。

意識が高いとそれに行動が伴います。

では、今の我がチームはどうか?

まだまだ意識も低いし練習のクオリティーも低い。

常に高みを目指して昨日の自分より今日の自分が成長しているか毎日問い直して欲しい。

周りが高い意識で全国を目指してくる勝負の世界だから『現状維持は後退』であることを認識してほしい。

まだ足りない。

まだ足りない、の連続でないといけない。

こちらがブレーキを踏む選手でないと伸びない。

自分で制御していては大きな成長は出来ない。

もっともっと高みを目指して。

2016年1月9日土曜日

謹賀新年

2016年の初めは私だけ少し多めにお休みを頂きました。

日頃、家を空けてかまってもやれない娘と嫁に感謝です。


さて、毎年恒例の必勝祈願のために小倉神社へ。

歴史ある西山天王山の麓で今年もスタートです。

グランドでは『アレ』がもうすぐ完成しそうです。

もう正体がわかりそうですが。