ページ

2020年1月18日土曜日

少年野球教室

1月13日に念願の少年野球教室を開きました。

乙訓少年野球連盟に所属する11チームの5年生対象に72名の参加で行いました。

野球を通じて地域貢献、高校生が野球を教えることで学べることも多いのではないかと思い企画しました。

テーマは「野球の楽しさを伝える~全員エース・全員4番~」

高校生に企画運営を任せ、事前に何度も打ち合わせをして当日を迎えました。

グランドだけではなく、正門からの出迎え、駐車場整理、スリッパ渡し、受付、開会式司会など徹底したおもてなし精神で「来て良かった」と思ってもらえるようにがんばりました。

内容は混成チームを6グループ組み、高校生と一緒にお弁当タイム→ウォーミングアップ→キャッチボール指導・投球スピード計測→守備練習→ロングティーでホームラン競争

即席の名前シールを小学生も高校生も胸につけ、名前を呼びあってワイワイやりました。

小学生は初めこそ緊張していましたが、高校生の誘導ですぐに打ち解け、楽しい時間を過ごしているようでした。

高校生は「うまいね」「ナイスプレー」などできるだけ褒めることに注力し、うまくいったら「拍手」「ハイタッチ」で迎えることで小学生に野球の楽しさを伝えるようにしました。

また、校舎内では野球教室と並行して、「指導者向けのスポーツ障害予防講座」と管理栄養士の奥井智美さんをお招きして「保護者向けの食育講座」を実施しました。

特に、保護者の食育に対する関心は高く80名近い参加になりました。

野球教室の最後はいわゆるタイベン形式のバッティングゲームをして、小学生も高校生も大いに盛り上がりました。

高校生自身も原点に返るような感覚で純粋に野球を楽しみ、普段とは違う表情を見ることができました。

高校生の選手から「来年もやりたい」という声もあり、また、少年野球の方からも「ぜひ続けてほしい」という声も頂いたので、恒例行事になって行けばよいと思います。

数日後、ある少年野球チームから小学生のお礼状が届きました。

企画は大変でしたが、本当にやってよかったと思います。

お礼状の中に「高校生の皆さんも甲子園出場してください」など応援メッセージもたくさんありました。

お互い応援しあえるような間になれば素晴らしいことだと思います。

ジュニア期の野球離れが大変深刻な問題となっていますが、こういうことを広めて野球を続ける選手が増えてくれたらと思います。




1 件のコメント: